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高気圧酸素ルーム

人間の身体には約60兆個の細胞があり、そのすべてに「酸素」が必要です。現代人は、社会のストレスや大気汚染による「酸素不足」が慢性化し、病気や老化、メンタルの不調など様々な悩みをかかえるようになりました。高気圧酸素ルームは、溶解型酸素※の浸透圧を高め、細胞の活性化を促し、身体の各機能を整えます。ときにはたっぷりと体中に酸素をいきわたらせましょう♪
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※「溶存酸素」:血中のヘモグロビンと融合していない酸素のことで、ヘモグロビンより小さいため、毛細血管を通りやすく体内により多くの酸素を送り込むことができます。通常の呼吸で得られる酸素は「結合酸素」といい、血液中のヘモグロビンに融合し、血管に運ばれています。そのため、細い毛細血管を通り抜けるヘモグロビンの量は限られてしまうのです。

【高気圧ルームの効果】

結合酸素の増大

赤血球中のヘモグロビンが酸素 (これを結合酸素といいます) を結びつけて全身に運びま す。高気圧酸素の環境では、結合酸素が増大します。また、全身を流れる酸素が増大するこ とによって、安静時の心拍 (脈拍) 数が減少します。

溶存酸素が増大

高気圧酸素の環境では、溶存酸素が増 大します。溶存酸素は血液中に直接溶け込んでいるので、手先、足先、心臓、脳や眼の末端 の細胞まで流れていきます。

血液の粘稠性 (ねばりけ) が改善

過食や運動不足によって、赤血球が連鎖したり、凝集するために、ドロドロした血液になり ます。一方、高気圧酸素の環境では、サラサラした血液になります。

末梢血流が増大

細胞から排出された二酸化炭素が血管を拡張します。また、交感神経の活動を抑えること によって血管が拡張します。高気圧酸素の環境では、末梢の血管が拡張することによって、 血流が増大して皮膚温が上昇します。

 

自律神経活動が安定

ストレスが蓄積すると、自律神経 (交感神経と副交感神経) の働きが乱れたり、交感神経 の過剰な活動を引き起こします。高気圧酸素の環境では、交感神経の過剰な活動が抑えられ、自律神経の活動が安定します。

 

【高気圧ルーム利用時の自律神経活動の変化】

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2つがあります。 日中 (活動時)は、交感神経の活動が積極的になります。 また、緊張したり、ストレ スが加わると同様に交感神経の活動が優位になり、一方、夜間、リラックスしている時、食事後には、副交感神経の活動が積極的になります。 

自律神経活動の安定を判断する指標として、「交感神経の活動/副交感神経の活動」があります。 
交感神経の活動が優位になると高い値を示し、副交感神経の活動が優位になると低い値を示します。 


交感神経の活動が優位であった男性 (50 歳代) は、高気圧酸素 の環境に滞在することによって、交感神経の過剰な活動が抑えられました (滞在する前は8.79、 高気圧ルームへの滞在30分後は2.61、滞在60 分後は2.96)。

このように、高気圧酸素の環境は、交感神経の過剰な活動を抑えて、自律神経を安定させます。

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*施術中は電話に出られません。

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